CBDを摂取した後の運転は危険?それとも集中力が上がる?

リラックス効果や集中力が上がるなど様々な効果があることで、注目を浴びているCBD。

しかし、車の運転の前にはCBDを摂取しても大丈夫なのでしょうか?

眠気に襲われて危険?それとも集中力が上がってより安全に運転できるのでしょうか?

ここでは、CBD先進国であるイギリスのCBD初心者用サイトCBD4beginnersを参考にしつつ、運転に関してCBDとどのように向き合っていくべきかを考察していきます。

運転に影響大!?CBDの矛盾する2つの効果

CBDは不眠症などに効果があると言われており、副作用として、眠気を感じてしまうことがあると言われています。

しかし、その一方でCBDを摂取すると頭が冴えて集中力が上がるとも言われています。

これらはかなり矛盾する効果ですが、詳しく見て行きましょう。

就寝前にCBDを摂取すればプラスの効果のみを得られるかも

CBDを摂取して、眠気がある状態で運転すると当然、運転中の反射神経や反応速度を鈍らせてしまうため、とても危険であるのは明白です。

しかし、就寝前にCBDを摂取すれば、夜はぐっすり睡眠をとることができるため、日中は眠気を感じることなく、より運転に集中できるかもしれません。

また、CBDは摂取すると集中力を上げることができるとも言われています。

これは、集中力に関係するとされている脳のドーパミンという物質をCBDがコントロールするからです。

したがって、就寝前にCBDを摂取すれば、翌日は眠気を感じることなく、体に残った微量のCBDから集中力を上げるという効力を得ることができるという可能性があります。

CBDと運転に関する実験

最近の研究では、CBDと車の運転に関する実験が行われています。

26名の被験者が集められ、CBDを摂取したグループ、ビタミン剤を飲んだグループ、 そして、CBDとマリファナの原料でもあるTHCを組み合わせたものを摂取したグループの3グループに分けて、実験が行われました。

実験結果はCBDのみを摂取したグループととビタミン剤を飲んだグループを服用したグループの運転結果にほとんど差はみられませんでしたが、CBD/THCの組み合わせを摂取したグループには運転の際の不注意傾向が見られました。

すなわち、THCの摂取は運転に悪影響を及ぼすしますが、CBDの摂取は運転には事故を引き起こすような悪影響は与えないということがこの実験で分かったのです。

CBDを摂取した後で運転するのはやめましょう

ここまでで、CBDを摂取しても大丈夫なように見える研究結果などをご紹介してきましたが、CBDを摂取した直後の運転は絶対に止めておくべきだと思います。

CBDの研究はまだ不十分であり、CBDを摂取した直後に運転しても大丈夫だと証明するには研究のサンプル数が少なすぎます。

また、疲れていたり、風邪などの病気にかかるなど、体調が普段と異なる状態でCBDを摂取してしまうこともあるでしょう。

普段CBDを摂取して眠気を感じないとしても、体調が変わればCBDがいつも以上の効果を急に発揮してしまい、眠気を誘発してしまう可能性もあります。

また、就寝前にCBDを摂取し、翌日運転する場合でも眠気や倦怠感が残っているようでしたら運転は絶対にしないようにしましょう。

まとめ

今回はCBDと運転に関して解説してきました。

現状では、CBDが運転に悪影響を与えるという研究結果はありませんが、CBDは運転に悪影響を全く与えないという証拠もありません。

安全であると証明されていない以上、私たちが優先してすべきことは、運転する前のCBDの摂取は避けて、リスクを減らす行動を取るということです。

ぜひ、安全にCBDを使い、使っている本人や周りも幸せになるようにCBDライフを楽しむようにしましょう!

最新情報をチェックしよう!