CBDはストレス解消やリラックス効果、不安の解消などリフレッシュを目的とした心的な効果が得られる。というのは、よく聞く話だと思います。
実は「CBDには身体の痛みに対しても効果がある」ことが研究により明らかにされている。というのを知っていましたか?
アメリカをはじめ、世界では医療用マリファナを合法とする国々があり、多くの研究がなされてきました。
その過程で、マリファナに含まれる成分の一つであるCBDの特性も解明されつつあります。
今回はその情報の中から特に、痛みに対する効能をまとめてみました。
身体の痛みとは?
CBDが有効的だとされる痛みの種類には、大きく分けて3つが上げられます。
- 癌による痛み
- 疼痛
- 線維筋痛症
これらに共通する特徴は、外傷的なものではなく、神経や体の内部に付随するタイプの痛みであるということです。
何故CBDがこれらの痛みに有効なのか? それは、人間の身体が本来持つ、カンナビノイドを受け入れる受容体の機能によるものだと考えられています。
カンナビノイド受容体と名付けられたその機能は、大麻が持つ植物性カンナビノイドを人体が受け入れるためのシステムです。
この受容体が発見された事により、CBDがどのように身体に影響を及ぼし、効果を発揮するのかが解明されたのです。
癌による痛みを和らげるためにオピオイドという薬が活用される事がありますが、オピオイドには嘔吐、幻覚、呼吸抑制など副作用が多く、鎮痛効果と共に大きなデメリットもある事が知られています。
一方、CBDにも同じく鎮痛作用がありますが、目立った副作用がないという特徴があります。
癌で苦しむ方々にとって、どれほどありがたい存在であるか容易に想像できますね。
とはいえ、癌などの痛みは日常生活ではなかなか体験しないものです。
いくら効果があると言われても、それを実感する機会はあまりないかもしれません。
しかし安心(?)してください。
日頃よく耳にするタイプの痛みにも、CBDは効果があるという研究があります。
例えば腰痛もその一つ。もしこの記事を読んでいるあなたが腰痛を抱えているのであれば、一度はCBDを試してみる価値は充分にあると思います。
続けられる研究と可能性
現在でも、CBDの痛みに対する研究は日夜行われています。
まだまだ現時点では解明されていない部分も多いCBDですが、いまだ発見されていない可能性がある事は間違いなさそうです。
この記事を読んで少しでもCBDの可能性を感じたら、オイル、リキッドやグミなどでCBDにトライして、心と体の健康を目指してみてはいかがでしょうか。