CBDの効果が続く時間はどのくらい?摂取方法別に持続時間を紹介!

「CBDの効果って、どのくらい続くのだろう?」
「どの摂取方法がCBDの効果を得られるのだろう?」

さまざまな疾患の治療や、美容・健康に効果があるとして、近年注目を浴びているCBD。最近では、オイルだけではなく、サプリやグミなど、さまざまなCBD製品が販売されています。

このCBD製品ですが、実は摂取方法によって、その効果が続く時間が異なるのです。

そこで今回は、CBDを摂取する方法や特徴、さらにCBD効果が持続する時間について詳しく解説していきます。

【摂取方法別】CBD効果の持続時間はどのくらい?

CBDを摂取する方法として、「VAPEでの摂取」「経口での摂取」「舌下での摂取」の3つが一般的です。それぞれの特徴も踏まえて、CBD効果の持続時間を解説していきます。

VAPE(ベイプ)の場合

VAPEでの摂取方法とは、電子タバコ・アークペン・気化器などを利用して、気化したCBDを直接肺に吸収させます。

VAPEで摂取する最大のメリットは、摂取した量の最大56%ものCBDを血液中に到達させることができることです。また、CBDの効果が現れるまでの時間が10分以内と早いことも魅力の一つ。

このように、VAPEでの摂取はCBDの効果的に取り入れることができる方法ですが、アークペンなどの吸引用の機器を購入しなければなりません。

また、どこでも自由に摂取できるというわけではなく、VAPEが許可されている場所でしか使用できません。その他にも、CBDの効果が続く時間が30分〜1時間ほどと短いこともデメリットといえるでしょう。

経口での場合

経口での摂取方法とは、CBDを口の中に入れて飲む方法のことを指します。

経口で摂取する最大のメリットは、簡単かつ手軽にCBDを摂取できることです。とはいえ,消化管や肝臓で分解され、CBDの成分が変化することによって効果が弱まってしまうデメリットもあります。

分解されたことにより、摂取した量の約6〜20%だけが30分〜2時間ほどかけて血液中に到達し、効果が現れます。

そのため、思うような効果を得られなかったり、効果が出るまでに時間がかかったりする可能性があります。

これはデメリットでもありますが、同時に体内への残留時間は最大12時間と長く、CBDの効果が長時間持続するというメリットでもあります

舌下の場合

舌下での摂取方法とは、舌の舌にCBDを垂らして90秒〜2分ほど維持する方法です。この時、時間が経っても吸収されないCBDは飲み込んでください。

舌下で摂取するメリットは、舌の裏側にある太い血管に直接吸収されるため、CBDの効果が現れるのが15分〜1時間と、早いことが挙げられます。

また、摂取した量の最大35%ものCBDが血液中に到達することや、最大8時間もの長い間CBDの効果が期待できるのも魅力です。

VAPEと経口の中間くらいのスペックですね。

デメリットは、舌を持ち上げながら数滴垂らす必要があるため、狙ったポイントに垂らすのが難しいことです。スポイトの位置が正しく配置されているかどうか確認することが難しいため、慣れるまでは鏡を見ながら行った方が良いでしょう。

持続時間と体内残留時間が異なる点に注意しよう

CBDの効果は摂取方法によって異なりますが、30分〜12時間ほど持続します。とはいえ、CBDの効果がなくなったからといって体内から排出されたというわけではありません

CBDは脂溶性の物質です。油に溶ける性質を持っているという意味です。

そのため、上で書いた持続時間が終わっても長時間、体内の脂肪に溶けて残っているということを覚えておきましょう。

一般的に、摂取量の50%が体内から排出されるまで2日〜5日かかり、完全に排出されるまで1週間程度かかると言われています。もちろん、体が大きく脂肪の多い人ほど、CBDが排出されるまでさらに時間がかかることになります。

CBDを摂取しすぎて深刻な副作用が発生したという話を聞いたことはありませんが、どんな物でも過剰に摂りすぎて良いことなどありません。

「効果が切れてもCBDは体内に残っている」ということは、頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

まとめ

CBDの効果をより得たいのであれば、「VAPE」で摂取するのがおすすめです。
長時間CBDの効果を持続させたいのであれば、「経口」で摂取するのがおすすめです。
短時間でCBDを摂取したい場合には、「舌下」がおすすめです。

CBDは摂取方法によって、特徴や効果の持続時間が異なります。

そのため、今回紹介したことを参考に、自分の目的や用途に合った摂取方法を見つけ、効率良くCBDを摂取してください。

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