CBDオイルに含まれるMCTオイルとは?実はただの油ではなかった!

リラックス効果があるとして話題のCBD。

日頃からCBDオイルを愛用しているという方も多いのではないでしょうか。

そのCBDオイルにもベースとなるオイルが複数種類あることはご存じでしょうか?

今回はその中の一つMCTオイルについてご紹介しますので、CBDオイル選定時の参考にしていただければと思います。

MCTオイルってなに?


MCT(Medium Chain Triglyceride)オイルとは、ココナッツやパームフルーツ等、ヤシ科植物の種子からとれる中鎖脂肪酸の油のことです。

植物由来の成分であり、もちろん食べても問題ありません。

それどころか一般的な油よりも吸収が4倍も早く、すぐにエネルギーとなるため、古くから医療現場で栄養食品として使用されていたりもします。

そのため、CBDオイルのベースオイルとして最適であり 吸収力が早いという点はCBDとの相性も良いというわけです。

MCTオイルはダイエットにも最適?


キャノーラ油やオリーブオイル等の油に含まれる脂肪酸は、長鎖脂肪酸という分子連結が長い脂肪酸です。

リンパ管や静脈を経由して吸収される為、肝臓や筋肉、運ばれるまで時間を有します。

一方、MCTオイルは中鎖脂肪酸という分子連結が短い脂肪酸です。

そのため、小腸から吸収され、門脈を経由して直接肝臓で分解されます。

ここが一般的な油と比較しても4倍近く吸収速度が速い理由です。

また、早く吸収されることにより優先的にエネルギー源として使用されるため、脂肪として蓄積されにくいのです。

CBDオイルを使用している人も「これも油だから太るかな・・」と心配する必要はありません。

MCTオイルを上手く食生活に取り入れることで、健康的な食生活を送ることに繋がります。

MCTオイルは脳の栄養補給になる?


MCTオイルは人間の脳に非常良い栄養素となります。

その理由は、MCTから得られるケトン体がブドウ糖と同様に、脳のエネルギー源になるからです。

通常、人間の脳はブドウ糖をエネルギー源として活動していますが、不摂生や加齢によりブドウ糖を脳が効率良く吸収できない状態となると、物忘れや思考スピードの低下等を引き起こします。

しかし、ブドウ糖が吸収できない場合にピンチヒッターとなるものがこのケトン体なのです。

ケトン体は、身体に蓄積された脂肪や脂質から生成されます。

特にMCTは吸収が早く直接肝臓で分解されるため、一般的な油の10倍の量のケトン体を生成することがわかっています。

このことより、MCTオイルは脳の記憶力低下にも効果があるとして、今も研究が進められています。

まとめ

ここまでがMCTオイルの特徴です。

まとめると以下になります。

  • MCTオイルはヤシ科の植物の種子からとれる中鎖脂肪酸のこと
  • 安全であり、栄養食品としても長年医療現場で使用されている
  • 通常の油に比べて吸収力が4倍!すぐにエネルギーとなる
  • 脂肪として残りにくく、ダイエットにも良い
  • MCTオイルから作られるケトン体は脳の栄養になる

ただのベースオイルだと思っていたMCTに、これほどの効果があるとは驚きです。

MCTのCBDオイルを選ぶことでCBD、MCT両方の恩恵を受けることが出来ますね。

ここまで見て興味を持ったという方は、これを機にCBDオイルを使ってみてはいかがでしょうか。

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