CBDは海外旅行に持っていくことができる?海外にCBDを持っていく際の注意点を解説!

今や、徐々に生活に浸透してきたCBD。CBD無しの生活は考えられないと思われている方は少なくないのではないかと思います。

生活に必要なものだったら海外旅行や海外出張などにも持っていきたいですよね。

そもそも海外に持って行ってもいいのでしょうか?

荷物検査などで引っかかるのでは?

この記事では、海外にCBDを持っていく際に気をつけるべき点や、対処法などをイギリスの初心者向けCBDサイトCBD4beginnersを参考に解説していきます。

【地域別!海外のCBDルールを確認!】

それでは、ばっくりとですが地域ごとにCBDを持ち込む事に対してどのような対応をとっているのかを見ていきましょう

ヨーロッパ諸国

CBD先進国と言われるヨーロッパ諸国は、ほとんどの国でCBDの持ち込みを許可しています。

特にフランス、ギリシャ、ベルギー、イタリア、オランダ、スペイン、アイルランドなどへはそれぞれの国が定めているTHC含有量が規定値以下であれば、CBDの持ち込みはOKです。

アメリカ

CBDは、アメリカでは合法なので、THCの規定値は0.3%以下のCBDであれば持ち込み可能です。

しかし、アメリカでは、それぞれの州が異なる法律、すなわち州法が定められており、一部の州ではCBDの使用に関して制限している州もあります。

事前に目的地の州法をチェックしておきましょう。

アフリカ、中東、アジア

アフリカ、中東、アジアの多くの国では、CBDの使用は許可されていないというのが現状です。

様々な物事に対して寛容と言われている中東の国、ドバイでさえ、CBDを含むすべての大麻製品は禁止されています。

中国とロシア

アフリカや中東などと同様に、中国とロシアでは、CBDを使用することは違法です。

したがって、CBDを持って中国やロシアを旅行すると、空港でトラブルに遭ってしまうかもしれません。

【出発前に必ず確認!目的国のTHC規定値!】

THCの含有量の規定値は各国によって異なるので注意が必要です。

例えば、日本のTHC含有量の規定値は0.3%ですが、イギリスのTHCの含有量の規定値0.2%です。

したがって、日本のTHC含有率0.3%のCBDをイギリスに持ち込んだ場合は、イギリスのTHC規定量を超えてしまうため、違法になってしまいます。

その他に、ギリシャのTHC規定値もイギリス同様に0.2%、またスウェーデンでは、THCが含まれる製品の使用は一切禁止されています。

したがって、大麻やCBDに寛容だとされているヨーロッパ諸国に行く際にも、CBDの持ち込みには注意が必要です。

一方でイタリアではTHCの規定値は0.6%であるなど、THCの規定値が他の国と比べて、高く定められている国もあります。

【経由便を使って乗り継ぎする場合も注意!】

直通便ではなく、経由便を使って別の国で乗り継ぎする場合も、乗り継ぎする国の法律が適用されます。

したがって、数時間の滞在であっても、乗り継ぎする第三国のCBDに対する法律はチェックしておく必要があります。

【出国前に準備しておくべきこと!】

目的地がCBDを持ち込んでもよいかどうか確認ができたら、次は、CBDをより、確実に海外へ持っていくためのに準備しておくべきことを確認しましょう

成分分析表を用意する

CBDを持って旅行する場合は、CBDを購入された際に同封されている、THCの含有量などを示す成分分析表のコピーを用意しておくと良いでしょう。

万が一手荷物検査で、所持しているCBDに問われた際に成分分析表があれば、持ち込み可能かどうか判断してもらうことができます。

100ml以下のボトルに移し替える

機内にCBDを持ち込みたい場合で、CBDオイルなど液状のものであれば、容量が100ml以下のボトルに移し替えておきましょう。

100ml以上の容量で機内に持ち込もうとするとその場で没収もしくは、破棄を命じされる可能性があります。

【CBDが没収された場合の対処法!】

CBDが没収された場合は反論することなく、素直に職員の言うことに応じるというのが現状では最善策です。

CBDの使用は比較的新しい習慣であり、ヨーロッパやアメリカなどの空港職員の方でさえ、CBDの持ち込みに関してはあまり快くは思っていないようです。

なぜなら、現状では、CBDに関しては不明瞭な点が多いため、職員の方もCBDを「安全かどうかわからないもの」もしくは「危険な可能性があるもの」として判断しなければいけないからです。

したがって、CBD先進国と言われている、ヨーロッパやアメリカに行くとしても、CBDを持ち込もうとして没収されてしまうという可能性があります。

今後、CBDの研究が進み、安全性や効果などが明確になれば、CBDへの受け入れ方も変わってくるのかもしれません。

しかし現状では、没収を命じられた場合、素直に応じるということがトラブルに巻き込まれないための最善の方法だと言えるでしょう。

【まとめ】


今回ご紹介してきたように、CBDを海外に持っていくことはできますが、事前に到着国がCBDの持ち込み可かどうかを調べておくことが必須となります。

したがって「ご自身で到着国の税関に問い合わせてもらう」という方法が最も確実です。

また、本記事はイギリスのCBDサイトを参考にしているため、日本からの出国の際は条件等が異なる可能性があります。

本記事は参考程度にして頂けるとありがたいです。

コロナが収束して、CBDを持ち歩きながら海外生活を楽しめる日が来るといいですね!

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