こんにちは、バクさん<@tapir_san>です。
先日、『CBDのすべて』を読了しました。
読んだ感想としては、「確かにCBDのすべてを網羅した専門書だ」と言う感じですね。
控えめに言って、私のCBDに対する知識は数倍に増えたと実感しています。
価格は2500円でしたが、コスパ良すぎだと思います。
これからCBDについて学びたいと思っているけど、どこから勉強すれば良いか分からないという人に、最初の1冊としてオススメです。
CBDの情報を網羅した専門書

この本を一言で表すなら、「CBDの情報を網羅した専門書」でしょう。
少なくとも、ネットで見る情報よりも専門的で、そして詳細であることは間違いありません。
アイリーン氏とは何者なのか?
著者であるアイリーン・コニェツニー氏は腫瘍内科の元看護師で、25年以上にわたって患者の苦痛を取り除くことを仕事にしてきた人物です。
その経験から医療における大麻の重要性を見出し、それを広めるため、アメリカ医療大麻看護師協会の会長として活動しています。
まさに、CBDの専門家と呼ぶにふさわしい人物ですね。
この『CBDのすべて』も、そんな活動の一環として出版された書籍です。
CBDの情報を網羅している
この本の特徴は、なんと言ってもその網羅性にあるといえます。
例えば、このようなことが書かれていました。
- CBDの摂取方法
- 大麻とヘンプの違い
- CBDが体内で効くメカニズム
- カンナビノイドの効果があるとされる疾患
- 大麻の禁止と解禁をめぐる社会情勢や歴史
- CBD製品を購入する際に見るべきポイント
- 大麻に含まれるカンナビノイドの種類と、それぞれの特徴
CBDについて興味を持っているなら、気になる項目もあるのではないでしょうか?
ちなみに、私が特に勉強になったと思ったのは「CBDの摂取方法」です。
これを知ったことで、CBDの摂取にはVAPEが一番だと確信しましたからね。
詳しい話は別の記事で書いているので、気になったら読むといいですよ。
はじめて知った情報が多かった

CBDを知るのに必要な単語も多く登場します。
- ホットスポット
- アントラージュ効果
- アイソレートとフルスペクトラム
たまにTwitterなどでも見かける単語ですが、正確な意味を知っている人って少ないんじゃないかなと思っています。
ちなみに私は、これらの単語の意味をこの本で初めて知りました。
1冊の本で知識がまとめて増えるのは良いですね。コスパが高いと思います。
アメリカ人のための本という印象

1つだけ注意点をあげると、この本はアメリカ人向けに書かれているという印象があります。
つまり、日本人には必ずしも当てはまらない記述はいくつか見られました。
例えばこのように。
CBDは今や、炭酸水からデオドラントまであらゆるものに含まれ、CBD入り製品に対する消費者の熱狂ぶりはかつてなかったほどです。
『CBDのすべて』より
もちろん、これは日本では当てはまらない記述です。残念ながら。
逆に言えば、アメリカでは既にこのような環境があるということでもあります。
日本とアメリカで、CBDに対する認識に大きな差があることを実感させられました。
はじめの1冊に良いかもです

今後、CBDが日本に馴染めば馴染むほど、CBDを使った製品が多く売られるようになっていくと思います。
そんなときに、自分に適した製品を選んだり、より質の良い製品を見つけるためには、正しい知識を持っていることが重要だと思います。
そんな知識を得るための第一歩として、この本はオススメできると思いました。
結構ボリュームのある本なので、CBDでも吸いながらゆっくり読むと良いですよ。