CBDをただ摂取するのに飽きてきたという方やCBDの味が少し苦手といった方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方にはCBDを料理して摂取する方法をオススメします!
CBDを使ってあなたの好きな食べものを作れば、美味しく、楽しみながらCBDを取り入れることができます。
また、料理することでCBDの苦味などを押さえることもできます。
この記事では、CBDを使って料理し、よりCBDを生活に取り入れるための方法をイギリスのCBDサイトCBD4beginnersを引用しつつ、皆さまにご紹介していきます。
CBDを使って料理するために知っておくべき特徴
まずは、CBDを使って料理する際に知っておくべきCBDの特徴を確認しておきましょう。
CBDは油性物質に溶ける
CBDは脂溶性です。つまり、水ではなく脂肪分と反応して溶けるという性質を持っています。
CBDを溶かして料理に使用する場合は、バター、ナッツオイル、ココナッツオイル、オリーブオイルなどの脂肪成分と混ぜると良いでしょう。
また、アボカド、ナッツ、オリーブ、ダークチョコレート、卵など元々脂肪分の多い食品とCBDを組み合わせるのも良いとされています。
高温では効果を失う
CBDは高温で熱されると効力を失ってしまいます。
また、CBDは過熱すると苦味が増す傾向があり、料理や飲み物では非常に口当たりが悪くなります。
そのため、CBDを使って料理する場合は、なるべく加熱を必要としない料理を選ぶ方が良いでしょう。
もし加熱が必要な料理をする場合は、150°Cを超えて加熱しないように気を付けてください。
CBDの服用量に注意する
CBDを使って料理すると服用量の設定がとても難しくなります。
例えば、CBDを使って作ったソースをかけて食べ物を食べるとします。
しかし、お腹が一杯になって半分しか食べられなかった場合は、CBDの摂取量はあなたが摂取しようとした量の半分になってしまいます。
その場合は服用量が少なすぎて、CBDの効果が現れないという場合があります。
一方で、CBDを多量に盛り込み過ぎると、副作用を引き起こしてしまう可能性があります。
CBDを使用して料理する場合は、料理ごとに最適なCBDの服用量を探っていくのがよいでしょう。
その際は吐き気、眠気、口渇などのCBDの副作用を確認しつつ、少なめの容量から始めることをオススメします。
CBDを使った料理の例!
ここからはCBDを使って考え得る、料理の例をご紹介していきましょう
CBDチョコレート
まず最もお手軽で始めやすいのはCBDとチョコレートを使った料理です。
特にダークチョコレートにはCBDと作用しやすい脂肪分が含まれているのでCBDとの相性は抜群です。
また、ココナッツオイルやナッツオイルなどの脂肪分を加えることで、CBDはさらに溶けやすくなります。
CBDチョコレートは手軽に持ち運びができ、いつでも食べることができるので、CBDを使った料理でもオススメの一品となっています。
CBDドレッシング・ソース・マリネ
CBDは、ソース、マリネ、サラダドレッシングによく合います。
なぜならこれらには、オリーブオイル、バター、マヨネーズ、ゴマ油、卵など油性物質を多く含む食材が使われているからです
また、ドレッシング、ソースやマリネを作る際には、加熱は最小限で済むため、CBDの効果を失わずに調理することができるという利点もあります。
CBDバター
脂肪分を多く含むバターもCBDとはとても相性が良い食材です。
CBDバターを作る方法としては、バターと水とCBDを混ぜ、弱火で数時間煮るという方法が最も一般的です。
一度、CBDバターを作ると様々な料理に使うことができるので、凡庸性が高いCBD料理であると言えます。
CBDドリンク
CBDはコーヒーやスムージーに加えて手軽に取り入れることもできます。
また、スムージーには牛乳やヨーグルトなど脂肪分を多く含む乳製品が入っているので、CBDが溶け、見事にスムージーと調和することができます。
乳製品に関しては、低脂肪乳よりも全脂肪乳の方がCBDには適しています。
しかし、全脂肪乳はカロリーが高い乳製品です。
ダイエットしているなど、脂肪分を気にしているのであれば低脂肪乳を使う方が良いでしょう。
CBDを上手く料理する為に注目すべきこと!
それではここからは、より美味しく、そしてより効果的にCBDを料理に使用するために注目すべき点をお伝えします。
味や香りを抑えた高品質で純度の高いCBDを選ぶ
CBDを料理に利用する際は高品質でCBD純度が高いものを選ぶと良いでしょう。
基本的に、高価で高品質のCBD製品は、安価で低品質の製品よりも味や香りが押さえられていると言われています。
また、CBDアイソレートなどの高純度CBD製品は味や香りがほとんどないという傾向があります。
しかし、フルスペクトルCBDはTHCなどCBD以外の成分が含まれており、テルペン(大麻草に含まれ、独特の香りを与えている成分)と呼ばれる成分を含んでいるため、味や香りが強い傾向にあります。
CBDの味や香りが強いと、料理の味にも大きく影響を与えてしまうため、味や香りがきつくない、高品質でCBD純度の高いものを選ぶようにしましょう。
食品中のCBDは遅効性
CBDを調理して摂取する場合は、通常の摂取方法に比べて効果が出るまでに時間がかかります。
CBDで調理するとき、あなたが食べたCBDはあなたの胃に入ります。
消化器官はまず食べ物とCBDを分解します。
これには数時間かかることがあり、その後分解されたCBDは、ようやく血液中に流れて
効果が現れるようになります。
したがって、食べ物や飲み物と一緒に消費されるCBDは遅効性になります。
また、CBDは消化器系によって分解されるため、その効果の一部を失います。
食品中のCBDのバイオアベイラビリティ(実際に血流に入るCBDの量)は15%まで低くなる可能性があります。
まとめ
今回は新たなCBDの楽しみ方としてCBDと料理に関して解説してきました。
今回ご紹介したアドバイスを参考にしていただけば、CBDを使って料理する際に陥るであろう失敗や落とし穴を避けることができるはずです。
また、CBDを使って料理することに関して、正しい方法や間違った方法はありません。
ぜひ、料理の味や料理自体を楽しみながら、自分なりのベストなCBD料理を見つけてくださいね。