もはや国民病と言えるほど、たくさんの方が悩んでいる乾燥肌。
肌がカサカサして痒い、ヒビやあかぎれが痛い、セーターを脱ぐだけで とてつもない静電気を発生させる等、生活に色々な弊害がありますよね。
特に冬になれば一層ひどくなりますが、『しっかりと保湿ケアをしている』という方がいる一方、『もう慢性的な乾燥肌だから諦めている』という意見も多く聞かれます。
そんな肌トラブルに効果的なCBDクリームという製品も発売されているのをご存じでしょうか。
普通のボディクリームと何が違うのかご紹介致します。
そもそも乾燥肌の原因とは
皮膚の外側は、角質細胞が層をなしていることから角質と呼ばれ、汗や皮脂などで覆われることにより、水分損失・紫外線照射等から皮膚を保護しています。
ところが、空気が乾燥すると皮膚から水分がどんどん失われ、皮膚のバリアも弱くなり乾燥肌となってしまいます。
寒い季節、皮膚トラブルの予防に重要なことは水分を逃がさないこと、つまり保湿なのです。
CBDクリームとは?
CBDクリームとは、その名の通りCBD(カンナビジオール)を配合したボディクリームです。
乾燥肌の場合、一度痒くなると掻きむしってしまい、皮膚がボロボロになることもありますよね。
CBDクリームはシア油やホホバ種子油等油性成分が含まれているものが多く、乾燥しないように肌を保護してくれます。
ここまでなら普通の保湿クリームでも良さそうですが、CBDクリームには他にも利点があるのです。
普通の保湿クリームと何が違うの?
CBDには、抗炎症作用があり、炎症性の皮膚炎やそれに伴う痒みにも効果があります。
痒くて掻きむしった傷跡に塗ることで、痒みを抑制し傷跡の回復も助けてくれます。
また、CBDには抗菌作用もあり、肌トラブルの原因となる黄色ブドウ球菌に対しても抗菌効果を発揮するため、肌の保湿だけでなく皮膚疾患、若者の悩みであるニキビや湿疹も改善してくれます。
人間の体内には、地球上で生きていくために本来備わっている身体調節機能(エンド・カンナビノイド・システム)というものが存在することはご存じでしょうか?
このシステムは、体のあらゆる部分の機能や恒常性の維持に携わっており、CBDはカンナビノイド受容体働きかけ、その機能を活性化させると言われています。
つまり、局所的な自己回復能力を上げてくれるのです。
知れば知るほど、CBDの効果に驚き『ほんとにそんなすごいモノがあるの?』と疑ってしまいます。
では、副作用はあるのでしょうか。
副作用はないの?
CBD製品全般に言えることですが、CBD自体大麻由来の成分のため、副作用に関して敏感になっている人が多いと思います。
ズバリCBDクリーム関して言えば、自分に適した量を使えば大きな副作用はありません。
というのも、CBD自体に口渇や眠気など、軽微ですが副作用と呼ばれるものがあります。
さらにクリームに含まれるCBD以外の成分によって、アレルギー症状が出る可能性もあるため、副作用の有無は使用者の体質に大きく依存するのです。
皮膚の異常やアレルギーが出たらすぐに使用をやめましょう。
どちらにせよ、いきなり多量に摂取することはおススメしません。
自分に適した量を見極めるため、まずは、親指程度の量から初めて、様子を見る方が良いでしょう。
乾燥肌のみならず色々な肌トラブルにおススメ
まず一度使ってみてください。
特にお風呂あがりは、温まった皮膚から急激に水分が抜けていきますので、お風呂から出た直後に塗ると、より効果的でしょう。
普段保湿ケアをしない方は、これを機に始めてみてはいかがでしょうか。
普段から肌ケアをしているという方も一度試してみるといいかもしれません。