最近は、ネット通販や店頭でCBD製品を手軽に購入できるようになり、使用する人もどんどん増えてきています。
さて、みなさんはお気に入りのCBD製品を使用したあと、ちゃんと正しい場所で保管できているでしょうか?
保管する場所の気温や湿度が少し違えば、せっかくのCBD製品が劣化したり、品質が落ちてしまうことがあります。
CBDを正しく保管するポイントを分かりやすく解説していきます!
お気に入りのCBD製品を、新鮮なまま使い続けていきましょう。
CBD製品の確認
まず、CBD製品を手にしたら、パッケージに表示されている使用期限をしっかり確認するようにしていきましょう。
使用期限内の未開封のCBD製品であれば、品質がしっかり保たれているという参考になります。
一般的に、日本で販売されているCBD製品の使用期限は、約1年から2年のものが多いです。
それらのCBD製品を適切に保存することができれば、開封後であっても1年は品質を保つことができます。
ただし、保管状態が悪ければ、CBD製品の劣化がどんどんと進んでいき、使用期限まで使用することができなくなってしまいます。
また、保管状態が悪いと、CBDが持つ効果・効能が正しく現れないこともがあるので注意が必要です。
CBDの劣化を防ぐ!保存のポイント
基本的には、パッケージに表記されている保存を心がけてください。
しかし、輸入品のCBD製品は、保存方法・使用期限が英語表記され内容が分からなかったり、表記すらない場合もあります。
ここで、共通する保存の仕方を、3つのポイントにまとめました。
これを意識するだけで、使用期限を保つことができます。
ポイント① 直射日光を避ける
CBDオイルなどの液体のCBD製品は、一般的に色の濃い遮光容器に入って販売され、直射日光を防いでいます。
しかし、遮光容器に入っているからと安心してはいけません。
熱や光によって、CBD製品の品質が変化してしまうことも報告されています。
できる限り、日当たりの良いところは避けて保存しましょう。
ポイント② 熱から遠ざける
CBD製品に熱が加わることで、CBDの成分が分解されてしまうことがあります。
また、目に見えてわかるようなCBDオイルの濁りなど、CBD製品性質の変化も引き起こされる場合もあります。
できる限り、CBD製品はを熱から遠ざけた場所で保存しましょう。
ポイント③ 空気から遠ざける
CBD製品は、空気に触れることでだんだんと酸化していきます。
この酸化により、CBDの品質が落ちて、効果が大幅に低下してしまいます。
そのため、できる限り空気と触れない環境で保存することが必要です。
CBD製品を開封した際は、しっかり封をして保存するようにしてください。
【家の中で、3つの保存条件を満たす場所】
- 冷蔵庫
- 地下室
- 戸棚
- 机の引き出し など
【家の中で、避けておきたい場所】
- ストーブ、オーブン、ドライヤーなどの熱を発生する電化製品の近く
- 太陽光が直接入る窓辺
- 太陽光が当たる車の中
- 夏場のエアコンのない部屋
まとめ
- CBD製品にも、もちろん使用期限がある
- 正しく保管することで、使用期限を保つことができる
- 直射日光を避けて保管する
- 熱から遠ざけて保管する
- 空気から遠ざけて保管する
これからは、直射日光・熱・空気の3つの条件を考慮して、自宅での保管場所を変えてみてください。
あなたのお気に入りのCBD製品を、購入した時の品質と使用期限をより長く保つことができるでしょう。