日本でも手軽に手に入れることができるようになったCBD。
CBDの効果がすごく期待されており、様々な分野で大注目されているのはご存知ですか?
あなたのカラダの悩みも、このCBDの効果によって解決できるかもしれません。
どんな病気に効果的なんでしょうか。
これを読めば、あなたもすぐにCBDの効果を試したくなるでしょう!
CBDに期待された効果とは?
CBDの研究は日々進んでおり、現在では様々な効果があることが報告されています。
しかし、CBDの安全性について心配されている方もいるかもしれません。
WHO(世界保健機関)による公表では、”安全性について、全く問題が無い” とされています。
そもそも、CBDの原料は、ご存知の方も多いと思いますが大麻草です。
この大麻草から抽出される成分の1つが、CBD(カンナビジオール)です。
大麻草には向精神作用があることが有名ですが、それは大麻草の成分の1つであるTHC(テトラヒドロカンナビオール)によるものです。
つまり、THCが一切含まれなければ、CBDには向精神作用や依存性は全くないので安全に使えるということです。
また、CBDは人間のカラダに様々な効果を与えることが、研究結果として報告されています。
その数、データがあるもので65種類以上。
その中でも、特に注目されている5つの働きがあります。
①抗不安作用・抗炎症作用
CBDは、アナンダミドという物質をカラダに取り込みやすくすることで、脳内のアナンダミド量を増加させます。
また、CBDはアデノシンの取り込みを阻害する効果があります。
この2つの影響により、不安の軽減や炎症を抑える作用をもたらします。
②精神安定
CBDは、セロトニンと言われる脳内の神経物質をカラダに働きやすくします。
また、身体が使えるセロトニンの量を自然に増やすことも研究でわかりました。
このセロトニンは、感情や気分のコントロールを落ち着け、、消化・排泄・体温などのカラダの生理機能を調整する効果があります。
その結果、不安感の軽減・食欲向上・不眠の改善・嘔吐の抑制など、様々な効果を発揮が期待されています。
③疼痛緩和
一般的に、CBD は“鎮痛効果” を期待して使われることが多いです。
CBDが、痛みを捉える受容体に働きかけることで、炎症を抑える効果があります。
この他にも、CBDは様々な種類の疼痛にも効果があるとされています。
④がん細胞の増殖を阻害・骨の再吸収を抑える
ある受容体の働きにより、がん細胞の増殖と、骨粗鬆症の進行が進んでいきます。
CBDは、この受容体の伝達を阻害することで、がん細胞の増殖を阻害し、骨の再吸収を抑えています。
⑤アルツハイマー・パーキンソン病を抑える
アルツハイマー病とは、脳内の記憶を司る部分で、神経細胞内に異常なたんぱく質ができることで起こります。
これに対して、脳内の運動機能を司る部分で、神経細胞内に異常なたんぱく質が発生するとパーキンソン病となります。
これらは、一般的に完治させる治療法がありません。
しかし、CBDがもつ強力な抗炎症作用・抗酸化作用によって、神経を保護することで病気の進行をおくらせるということが分かりました。
実際にCBDはどんな病気に効果的なの?
ここまで説明したCBDの効果ですが、より具体的にどんな病気に効果的なのでしょうか。
CBDはカラダの様々な部位に効果を与えていきます。
ここからは、身体・精神・神経・その他の4つに分類して、代表的な病気とCBDの効果を紹介していきます。
特に精神的な病気は、現代においてすごく増えています。
原因として、社会的なストレスや対人関係など様々があげられます。
身体的
ガン
ガンとは、細胞が異常な増殖を繰り返して、体内の細胞を侵していきます。
また、ガンはカラダの様々な部位に発生し、正常な細胞内への侵食や全身への広がりが起こる厄介な病気です。
3大疾病の1つでもあり、2人にひとりは何かしらのガンが発症するとも言われています。
CBDの効果では、ガン細胞がエネルギーを作る能力を低下させ、がん細胞を殺す働きを助けます。
また、CBDは抗がん剤の効果を増強させる効果が期待されています。
最新の研究結果では、腫瘍が大きくなる際にできる新たな血管を作りにくくするとという効果が確認されました。
糖尿病
糖尿病とは、血糖値の調節が上手くできなくなることで生じる慢性的な代謝障害です。
先天的な場合を1型、後天的な場合を2型と定義しています。
CBDは、血糖値を安定させる効果があることが分かりました。
また、1型糖尿病はインスリンの投与でしか管理が困難とされてきました。
しかし、CBDを早期に十分な量を与えることで、1型糖尿病の治療薬になる可能性があると期待されています。
喘息
喘息は、気管支が敏感になり炎症などが原因で、狭くなり発作を起こします。
CBDは、血液内のたんぱく質濃度を調整することで、炎症性成分を抑えます。
実際に炎症を抑えることができるので、喘息の根本的な治療を行うことができます。
関節炎
CBDの抗炎症作用により炎症を抑え、痛みを軽減しています。
CBDの経口摂取、経皮吸収型のどちらでも関節炎を抑える効果があります。
精神的
社交不安障害
特定の状況において、不安や恐怖を感じるために、そうした状況を避けるようになってしまう病気です。
電車など人の多い場所に乗れなかったり、エレベーターなど狭い密室空間が苦手で入れなかったりなどの例があります。
直接的に命に関わるわけではありませんが、このような症状がひどくなると日常生活に支障をきたしていきます。
CBDの効果により、不安行動が改善されたと報告があります。
うつ病
うつ病とは、気分が強く落ち込み憂うつになり、やる気が出ないなどの精神的な症状が特徴的な精神的な病気です。
また、眠れない・疲れやすい・体がだるいといった身体的な症状が現れることも多いです。
CBDの効果により、脳内にセロトニンが満たされやすくなり、感情や気分のコントロールが良くなります。
同様の理由で、総合失調症への効果研究も進められています。
睡眠障害
睡眠障害は、心臓病・脳卒中・鬱病といった様々な原因により引きおこされています。
特に慢性的な睡眠障害は日本だけでなく、世界中でも問題視されています。
近年の研究において、CBDが不眠症の改善に効果を発揮する可能性があることが分かりました。
CBDを少量~中程度摂取した場合、頭がスッキリとし覚醒効果があります。
それに対して、CBDを高容量摂取すると、眠りを誘う効果があると報告されています。
また、CBDの抗不安作用と鎮静作用により、精神を落ち着けリラックスすることでより効果を高めます。
神経的
てんかん
てんかんとは、大脳の神経細胞が過剰に興奮することで異常脳波を発生させ発作が起こる、脳の病気です。
脳の傷害や遺伝的要因が大きいとされていますが、多くの場合は原因が不明なのが現状です。
CBDを投与することで、脳内の神経細胞の活動が過剰になりすぎないよう一定のバランスを保つ効果があるとされており、てんかん発作の改善に効果的です。
その他
自己免疫疾患
自己免疫疾患とは、体内の免疫系細胞の反応が過剰となり、自分自身の細胞や臓器を攻撃してしまう病気です。
原因は、まだはっきりと分かっていません。
CBDは、過剰に働いてしまっている免疫反応を調整する効果があります。
また、CBDには、抗炎症たんぱく質を増加させることで、過剰になった細胞による炎症を抑える効果も期待されています。
片頭痛
片頭痛が起こった時は、脳内のセロトニン量が低下しています。
だから、脳内のセロトニン量を増やすことができるCBDが注目されているわけです。
このほかにも、炎症性腸疾患、統合失調症、にきび、運動後の回復を促進など。
ここに載せ切れないほど多くの疾患に対して、CBDが治療効果や予防に応用できる可能性があります。
まとめ
- WHOが安全と公表している
- CBDには向精神作用や依存性は全くない
- 抗不安作用・抗炎症作用
- 精神安定
- 疼痛緩和
- がん細胞の増殖を阻害・骨の再吸収を抑える
- アルツハイマー・パーキンソン病を抑える
- その他様々な病気に効果をもたらす
CBDが様々な病気に効果的なことが分かりました。
これから、さらに研究がなされて、より新しい結果が報告されていくでしょう。
まずはCBDを手に取り、一度試してみてください。
CBDと共に、あなたの健康を維持していきましょう。