「CBDオイルを選ぶ時の自分にあった選び方はあるんだろうか?」
そんなお悩みを持つCBD初心者さんは多くいらっしゃるのではないでしょうか?
CBDは個人によって適切な使用量は異なり、適切な使用量以上に摂取してしまうと、副作用に悩まされてしまう可能性もあります。
そこで、今回は、CBDオイルの適切な使用量を知るための3つのポイントをお伝えします。
これさえ知っておけば、迷わずに正しく自分に合ったCBDオイルを選べること間違い無しです!
一滴あたりのCBD含有量
適切な使用量を知るために、まずは、CBD購入の際にCBD含有量を考慮に入れるようにしましょう。
CBDオイルは、CBD成分以外にキャリアオイルという2つから成り立っています。
このキャリアオイルがCBDオイルの中に含まれていればいるほどCBD成分は希釈され、CBD含有量は少なくなり、効果は弱くなるとされています。
では、CBDの一滴あたりの効果の強さを測るにはどうしたらいいでしょうか?
CBD含有量や大きさが異なるボトルを使って例を見ていきましょう
- A.CBD含有量が300mgの30mlボトル
- B.CBD含有量が1500mgのAと同じサイズ(30ml)のボトル
- C.CBD含有量が1000mgの60mlのボトル
一般的にスポイトの1滴には1mlの液体が含まれています。
では、それぞれのボトルの1摘あたりのCBD含有量はどのぐらいでしょうか?
【1摘あたりのCBD含有量】
- A.300mg÷30ml = 10mg
- B.1500mg÷30ml = 50mg
- C.1000mg÷60ml = 16.6mg
CのボトルはA、Bのボトルと比べて2倍の大きで、CBD以外の分量が大きいため、1滴あたりのCBD含有量は実はそれほど多くありません。
このCのボトルでは、60摘分すなわち60回分のCBDを服用することができます。
しかし、CのボトルをBのボトルと比較しても1滴当たりのCBD成分はは3分の1しか含まれておらず、Aのボトルよりわずかに多いだけなのです。
したがって、量が多くて安くてラッキーと思っても、CBD含有量が低いため、効果が現れにくい場合があります。
また、初心者だからといって小さいボトルを選んだとしても、CBD含有量が高く、効果が強く働きすぎてしまう場合もあるので、注意が必要です。
摂取方法
次に摂取方法についても考慮に入れなければいけません。
摂取方法が違うと吸収率が大きく異なるからです。(専門用語ではバイオアベイラビリティと言います)
具体的な摂取率は、下記のようになります。
- 気化摂取(Vape摂取)・・最大50%
- 経口摂取・・・約20%
- 舌下摂取・・・最大30%
- 局所摂取・・・約5%
気化摂取(Vape摂取)とは電子タバコなどを利用して、気化したCBDを直接肺に吸収させる方法。
経口摂取はグミやサプリメント状になったCBDを口から取り込む方法。
舌下摂取は舌の舌にCBDを垂らして90秒〜2分ほど維持し、舌の裏にある毛細血管からCBDを摂取するという方法。
最後に、局所摂取は塗り薬のようにワックスやクリーム状になったCBDを皮膚から取り込むという方法です。
このように、それそれ摂取方法によって吸収率は大きく変わるので注意が必要です。
例えば経口摂取は吸収率20%だからと言ってCBD濃度が高い製品を使ってしまうと、吸収率が50%の気化摂取の濃度が低いCBDの製品以上に体がCBD成分を摂取していたということが有り得るからです。
年齢・体重・代謝
CBDの適切な量は、年齢、体重、代謝などいくつかの要因によっても大きく異なります。
一般的に言って、体重が重い人は、CBD成分の効果を得るためには、より多くの服用量を必要とします。
また、代謝が良くないと、CBDは長い間、体内に留まってしまいます。そのため、代謝が良くない方は低用量の服用から始めるべきです。
年齢も代謝と大きく関りがあり、年齢が高くなるにつれて、代謝は悪くなっていく傾向があります。したがって代謝が遅い高齢の方などは特に、低用量から始める必要があります。
まとめ
一般的に日本では、承認されているCBDの投与量に限界は設けられていません。
ちなみにイギリスでは、CBDの消費量は1日あたり70mg未満でいけないとガイドラインには述べられているようです。
しかし、投与量に限度が設けられていないからといえ、限度を超えた量を服用するのは危険です。
また、服用量を気に掛け過ぎて、少量すぎても効果は現れません。
ぜひ、今回ご紹介した3つのポイントを活用してあなたにベストなCBDを選んでくださいね!