実はたくさん!CBDを使用しているアスリートとその理由

スポーツをしている人は誰もが怪我や疲労回復のスピードを速くしたり、集中力を高めることでパフォーマンスを向上させたいと思っているでしょう。
日本でもだんだんと広がりを見せているCBDなら、そんな願いを副作用なしで叶えてくれるかもしれません。
まだまだ薬物のイメージがあり手を出すことに躊躇している人も多いかもしれませんが、CBDにはたくさんの効果があり、スポーツをする上で必ずあなたの味方をしてくれることでしょう。
今回の記事では、そんなCBDの効能やスポーツ界で浸透している理由、実際にCBDを使用しているアスリートについて紹介していこうと思います。
この記事を読めば、スポーツをする上でCBDを持っていて損はないなと感じられるはずですので、ぜひ最後までお読みください。

CBDを使用するアスリートが増えている理由

まずは近年CBDを使用するアスリートが増えている理由を紹介します。
薬物検査で引っかからないのか、そもそもアスリートが何の目的でcbdを使っているのか、などの疑問はこの章で解決することができます。

CBDは禁止薬物から除外されている

スポーツをするならCBDがおすすめだと言われても、多くの人は法律やドーピング検査などの面で引っかかってしまわないのかということについて心配するでしょう。
まず法律面ですが、日本でCBDを使用することは法律上違反ではありません。
CBDは大麻から抽出される成分ではあるものの、精神活性作用や幻覚作用などが含まれていないので問題なく使用することができます。
他にも、麻の実などは私たちが毎日使う七味に含まれていたり、身の回りには意外と大麻に関連するものが存在しています。
日本で禁止されているのはTHCという成分なので、その成分だけを避ければ法律に引っかかることは回避できます。
海外ではTHCを含んだCBDも販売されているので注意が必要ですが、それらのCBDは日本では販売できないようになっているので、過度に気にする必要はないでしょう。
続いてドーピング検査についてです。
CBDは以前まではドーピング検査で違法薬物として規制の対象になっていました。
しかし、2018年に世界アンチドーピング機関(WADA)がCBDを違法薬物の規制から除外しました。
CBDの効果については後述しますが、スポーツをする上でCBDを使用することにはメリットしかないので、世界アンチドーピング機関の判断は正しかったと言えるでしょう。
スポーツ界にもCBDが規制から除外されることを望んでいる人はたくさんいたようで、実際にCBDの使用が認められてからはたくさんのアスリートがCBDを使用するようになりました。
現在では以前と比べてスポーツ界にCBDがかなり浸透していて、これからも更にCBDを使うアスリートは増えるだろうと予想されています。

アスリートとCBDは相性が良い

アスリートがCBDを好んで使用する理由は、CBDの効能がパフォーマンスの向上につながるからです。
CBDにはたくさんの効果があるのですが、中でもアスリートと関係の強い効果についてピックアップして紹介します。

集中力の向上

スポーツにおいて集中力はとても重要で、一瞬の気の緩みが結果を左右することがたくさんあります。
そして、高い集中力を維持することは簡単なことではなくそのために多くの体力を消耗します。
CBDを使用すれば、集中力の向上を期待することができるのです。
CBDの効果には痛みの軽減やリラックス効果があり、これらの作用によって結果的に集中力が向上します。
また、実際にCBDを使用しているアスリートを検査したところ、血圧や脈拍数が低下してリラックス効果が高まっていることが実証されたそうです。

回復力アップ

CBDを使うと回復力がアップするという効果もあります。
アスリートは常に身体を酷使してハードな運動をする必要があるので、常に身体は大きな負担を感じているはずです。
そんなアスリートにとって回復力や回復スピードはとても重要な要素で、それらは選手生命にも大きく影響します。
人間が身体のダメージや体力を回復させるのは主に睡眠中だと言われており、睡眠の質が高いと回復力も高まる仕組みになっています。
就寝前にCBDを使用すると心身をリラックスさせて、睡眠の質を左右する神経伝達物質に作用し結果的に回復力を高める働きをします。
これにより回復力がアップすると、療養期間が少なくて済むため次の試合肉桁準備や次のトレーニングに早く取りかかることができるため、効率よくパフォーマンスを向上させることが可能です。

鎮痛効果

格闘技やアメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツでは、自分の身体を武器にして相手とぶつかり合ったり殴り合ったり、身体と身体が激しく接触するので怪我や不具合がつきものだと思います。
1度怪我をしてしまうと治療や調整に時間がかかるし、何より治療中も治療後も痛みに悩まされるケースが多いです。
CBDを使用すればそのような怪我の痛みや治療後の慢性的な痛みなどを抑える鎮痛効果も期待できます。
以前までは痛みを抑えるために薬を使っていた人が多かったのですが、これには色々とリスクがあります。
医薬品やドーピングの禁止リストをきちんと把握してなかったことで気づかぬうちにドーピングの規制薬物を使用してしまう人もいたようです。
また、痛みを抑えるためにオピオイドなどの薬を使ったことにより依存症状を引き起こしてしまった人や、オーバードーズで死亡してしまった人などもいます。
これらの薬の代用としてCBDを使用すると、高い鎮痛効果を期待できる上に危険な副作用などがないので安心です。
このような理由で怪我が多いアスリートの間でもCBDは広く使用されています。

実際にCBDを使用しているアスリート

ここからは実際にCBDを使用しているアスリートの方達を紹介します。
「こんな人がCBDを使っているんだ!」というような人もいるかもしれません。
日本人と外国人、それぞれ見ていきましょう。

日本のアスリート

まずはCBDを使用している日本人のアスリートを紹介します。

力士 稀勢の里

最初に紹介するCBDを使用している日本人アスリートは力士の稀勢の里です。
稀勢の里さんといえば田子ノ浦部屋に所属していた元横綱で、迫力のある試合をたくさん行なっていたので相撲に詳しくない人でも知っている人は多いと思います。
そんな稀勢の里さんは、メイヂ食品株式会社が販売しているCBDオイル「健康大麻油」のイメージキャラクターを務めています。
国技である相撲の世界は厳しく、自分との戦いに勝つためにもリラックスすることは重要だとして、そのリラックス効果を目的にCBDを使用しているとのことです。

野球選手 金子弌大(ちひろ)

野球界にもCBDを使用している選手がいます。
日本ハムファイターズの金子弌大選手です。
金子選手は投手として活躍し、2019年には30イニング連続無失点などの好投ぶりで注目を集めたすごいアスリートです。
金子選手は身体のケアに気を使っており、ヘンプシードオイルを経口摂取しているとのことです。
このオイルが1本数万円の高級オイルだそうで、それほど高額ならヘンプシードオイルではなくCBDオイルなのではないかとの予想が飛び交っています。
また、金子選手はそのオイルの疲労回復効果を実感していて、同球団の他の選手にも使用を勧めているようです。
この金子選手がきっかけになり、日本ハムファイターズには身体のケアにCBDを取り入れている選手が多いようです。

格闘家 武尊

格闘技界では、武尊選手がCBDを愛用していることが有名です。
甘いマスクと他を寄せ付けない強さで人気が高く、男性はもちろん多くの女性ファンもついている武尊選手。
武尊選手はCBDブランドの大手であるCBDfxの取材を受けており、アメリカでトレーニングを積んでいた際に現地の選手がCBDを使用していたことから、自身もCBDについて調べたり使用するようになったと語っています。
海外では当たり前のようにCBDが使われているので、遠征に行った際などには多くのCBD関連のものを目にしたことでしょう。
ハードなトレーニングを行う格闘技なので、身体のケアのためにもCBDは欠かせない存在担っているようです。

 海外のアスリート

続いては、海外のアスリートを紹介します。

格闘家 ネイトディアズ

格闘家のネイトディアズ選手は、CBDを使用しているアスリートとして有名です。
ネイトディアズ選手はMMAの人気選手で、グレイシー流ブラジリアン柔術の黒帯を持っている格闘技の達人です。
コナーマクレガーとの激闘を見たことがある人も多いのではないでしょうか?。
そんな彼は菜食主義・ヴィーガンのアスリートで、普段から動物性の食品を口にしておらず、植物性のものだけを食べても強い人間になれることを実証している選手の一人です。
普段から健康に気を使っているディアズ選手は身体のケアのためにCBDを使用しています。
ディアズ選手はある試合後の記者会見の際に電子タバコタイプのCBDを吸引していて、記者にそれは何かと問われた際には回復力を高めるためにCBDを使用していると回答していました。
また、ディアズ選手はトライアスロンにもよく出場しており、心身のケアのためにCBDを有効活用していると考えられます。

格闘家 バスルッテン

オランダ出身の格闘家、バスルッテン選手もCBDを使用している格闘家の一人です。
バスルッテン選手はMMAの元世界チャンピオンで大きい身体とスキンヘッドが印象的な選手です。
そんなバスルッテン選手がCBDを使用し始めた理由には、薬物依存の過去が関係しています。
バスルッテン選手は格闘技による身体の痛みを緩和するために2006年頃からバイコデインという麻薬性鎮痛薬の使用を始め、鎮痛薬依存に陥りました。
この鎮痛薬の代用として使われたのが、CBDだったのです。
バスルッテン選手は鎮痛薬依存にもCBDは効果的だと明言しており、CBDがアスリートにとってより良い台薬品であることを主張しています。

女子サッカー ミーガン・ラピノー

最後に紹介するのはカリフォルニア出身の女子サッカー選手、ミーガンラピノー選手です。
ミーガンラピノー選手はレインFCに所属するサッカー選手で、2019年には女子バロンドール、FIFA女子最優秀選手賞を受賞している名実ともに優れた選手です。
ミーガンラピノー選手はCBDブランドのMendiのブランドアドバイザーを務めていて、長年CBDを使用していることを公表しています。
CBDはミーガンラピノー選手のリカバリールーティーンの一環として日々の生活に密接に関わっているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
このようにCBDを使用しているアスリートはたくさんいて、これらの選手は皆CBDからたくさんの恩恵を受けて高いパフォーマンスを発揮しています。
あなたが現在何かしらのスポーツに打ち込んでいるのなら、CBDがあなたの助けになることは間違いありません。
身体のケアや心の調整など、各々の目的でCBDを使用してみてはいかがでしょうか?
この記事を読んで、CBDの使用を検討するアスリートの方が少しでも増えれば嬉しく思います。

 

 

 

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